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大腿皮下膿瘍の症例

症例:80代女性 

左大腿外側が腫れて痛がっているとのことで往診依頼あり。

発赤部にエコーを当てると、皮下に低エコー域を認め、深さは約2cm程度でした。

 

大腿皮下膿瘍と診断。抗生剤を点滴し、局所麻酔後、切開排膿。

翌日。創周囲の発赤は軽減していました。

連日創内を洗浄したほうが良いと思われましたが、デイサービスとご家族に処置を依頼したので、処置は表面の洗浄+パッド交換としました。抗生剤内服開始。

6日後。

 

15日後。

29日後。治癒しました。

(投稿者:斉藤 揚三)