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在宅診療に役立つ漢方診療

糖質制限推進派Drであるたがしゅう先生がYouTubeで「在宅診療に役立つ漢方診療」の講演をupしています。

在宅医療に従事している方はぜひ見てみて下さい。

講演の中で、「漢方薬は病名ではなく症状に対して処方できるので、たとえ治療法がない病気であっても何らかの対処をすることができ、これが在宅医療で重要な安心感につながる」とお話されていますが、まさにその通りだと思います。

実際の症例の2番目、「80代女性 アルツハイマー型認知症」において、ドネペジル5→3mg、メマンチン20→10mgに減量していますが、当院であれば、どちらも一気に中止すると思います。

また、症例の4番目、「90代女性 不安神経症+認知症」において、ドネペジル5mgを段階的中止としていましたが、こちらも当院であれば、一気に中止すると思います。

最後に、西洋薬と漢方薬の使いわけについてお話されています。

生薬が上薬、中薬、下薬と分けられるように、治療法も上薬(食事療法)、中薬(漢方薬)、下薬(西洋薬)に分けられるとしています。

つまり、食事療法を基本におき、必要に応じて漢方薬を併用し、西洋薬の使用は必要最小限にとどめるということです。

確かにこれは目指すべきものですが、実臨床ではなかなか難しいと思っています。

(投稿者:斉藤 揚三)