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カテゴリー:整形外科

宮城県栗原市で訪問診療をしています。日々の訪問診療の中で気がついたことなどを発信しています。当ブログの記事を参考にしたり、真似たりすることによって生じたいかなる不利益に対しても、当院では責任を負いかねます。また、個別の医療相談にも応じられませんのでご了承ください。

麻薬を中止した症例 »

2023.05.24

症例:80代女性 施設入居中 10年以上前に腰部脊柱管狭窄症で手術を受けたが、腰痛と下肢の痺れが続いていた。その後、ぺインクリニックに通院し以下の投薬を受けていた。 <ペインクリニックでの処方> フェントステープ4mg/ … “麻薬を中止した症例” の続きを読む

頸髄損傷の症例 »

2022.12.24

症例:70代男性 在宅医療に至った経緯:糖尿病、肺気腫、慢性心不全、心房細動、慢性腎不全など、内科的な疾病が多くある方。転倒後に、強い頚部痛と右上下肢脱力が出現し病院に救急搬送された(それまでは歩行可)。頸髄損傷の診断で … “頸髄損傷の症例” の続きを読む

【講演】高齢者の歩行の特徴 »

2022.07.14

第95回日本整形外科学会学術総会において、「高齢者の歩行ー下肢障害の要因としての歩行動態とその予防法への試みー 橋本健史先生 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター」という教育研修講演がありました。 高齢者の歩行の解析結果 … “【講演】高齢者の歩行の特徴” の続きを読む

【講演】リウマチ性多発筋痛症の診断と治療 »

2022.07.09

高齢者を中心に診療していると、高齢者に多い疾患であるPMR(リウマチ性多発筋痛症)によく遭遇します。 第95回日本整形外科学会学術総会において、「リウマチ性多発筋痛症の診断と治療 杉原 毅彦先生 聖マリアンナ医科大学リウ … “【講演】リウマチ性多発筋痛症の診断と治療” の続きを読む

手指の筋力評価のまとめ »

2022.04.30

仙塩利府病院で大変お世話になった手の外科の長谷川和重先生の講演を最近受けました。手指の筋力評価のポイントが特に勉強になりましたので、忘備録としてまとめてみました。 手のしびれを訴えられたときに、末梢神経疾患か頚椎疾患かの … “手指の筋力評価のまとめ” の続きを読む

服薬調整により歩行状態が改善した症例 »

2022.03.26

症例:80代女性 在宅医療に至った経緯:近医に通院していたが、徐々に歩行が困難になったため通院が難しくなり、当院に訪問診療が依頼された。 初診時の状態:初診の半年前から歩行が難しくなっていた。シルバーカーで室内を少し歩行 … “服薬調整により歩行状態が改善した症例” の続きを読む

歩けていれば骨折は否定できるか? »

2022.02.19

高齢者が転倒して股関節を痛がっていれば、大腿骨近位部骨折を疑います。 大腿骨近位部骨折の場合、救急外来にこのような姿勢でストレッチャーで運ばれてくることがほとんどです。 しかし、大腿骨近位部骨折を受傷したにも関わらず、歩 … “歩けていれば骨折は否定できるか?” の続きを読む

高齢者に首を寝違えたと言われたら »

2022.02.12

高齢者が朝になって首の痛みや首が回らなくなったことを自覚し、「首を寝違えたようだ」と言って来院することがあります。 それは首の寝違えではなく、頚椎の偽痛風(Crowned dens syndrome)かもしれません。 今 … “高齢者に首を寝違えたと言われたら” の続きを読む

主訴:立ち上がれない »

2022.01.29

症例:認知症があり独居の80代男性  ADLは自立歩行レベルですが、ふらつきがみられています。ヘルパーとデイサービスを利用しながら、自宅で生活していた患者さんです。 とある日曜日にヘルパーが訪問したところ、こたつから起き … “主訴:立ち上がれない” の続きを読む

偽痛風のまとめ »

2022.01.20

「偽痛風(ぎつうふう)」はピロリン酸カルシウムが関節内に沈着する結晶性関節炎です。 高齢者に多い疾患(発症年齢はほとんどが60歳以上)なので、高齢者の発熱時には、鑑別に挙げておく必要があります。 整形外科勤務医時代に、入 … “偽痛風のまとめ” の続きを読む

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