北朝鮮によるミサイル攻撃に備えて
2017.04.16
テレビではほとんど報道されていないようですが、今後、アメリカによる北朝鮮への攻撃が現実味を帯びてきています。その場合、北朝鮮による報復攻撃として、日本も対象になってきます。その場合、どこが狙われるのかというと、米軍基地のある場所や原発のある場所が想定されています。また、ミサイルの精度が悪いため、日本のどこに落ちてもおかしくないとも言われています。東日本大震災の際に、想定外の津波で甚大な被害が出たことを教訓として、あらゆる事を想定していかなければなりません。自分の住んでいる地域にミサイルが落ちてきたらどうすればよいのか。2017/4/14 虎の門ニュースの武田邦彦先生の解説をまとめてみました。
北朝鮮が日本にミサイルを打ってきた場合、「Jアラート」(全国瞬時警報システム)が鳴ります。警報音を聞きましたが、非常に不気味な音です。
Jアラートが鳴ってから3~5分でミサイルが着弾すると言われているので、その時間でどこに逃げるかが問題です。
核爆弾の場合
・鉄筋コンクリートの建物の中で窓から離れた場所が安全 木造は全部だめ 地下は安全だが、時間的に移動が無理な場合はビルの中が良い
・核爆弾は最初の一撃で死ななければ、放射能は少ない
・核爆弾は200キロトン(広島の10倍)を想定(※この想定は間違っているようで、せいぜい数十キロトンのようです) 放射能は福島原発の1/10程度でたいしたことはない
・衝撃波がきてから2-3分経てば大丈夫 風向きを見て風上に逃げる 放射能は風下に向かう
サリンの場合
・皮膚についた場合が問題なので外にいなければ100%大丈夫
・サリンと分かったら1日くらいは外にでない
(投稿者:斉藤 揚三)
カテゴリー:時事問題