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大腿熱傷の症例

症例:80代女性 施設入居中

コーヒーを左大腿にこぼし受傷。

受傷翌日。

 

湿潤療法を行います。

受傷9日目。

 

施設から、創が深くなっているようにもみえるが、湿潤療法を継続していていいものかどうか問い合わせがありました。これは時間経過により本来の損傷深度が顕在化しただけで、悪化しているわけではないと判断しました。創に感染徴候もなく、湿潤療法を継続するように指示しました。

受傷16日目。

 

受傷30日目。

 

受傷44日目。

 

受傷58日目。

 

受傷72日目。

 

ほぼ上皮化しました。被覆材は終了し、プロペトを塗布するように指示しました。

(投稿者:斉藤 揚三)