点滴による医療事故について
2017.11.25
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在宅の場では点滴を管理する人は家族になるのでなおさらですね。
岐阜県立多治見病院で今年4月、入院中の70代の女性の点滴チューブが外れ、血液が流れ出し死亡する医療事故があったことがわかりました。
病院によりますと、死亡したのは内科に入院中の70代の女性で、今年4月11日午後6時半ごろ、看護師が点滴を投与したところ、約1時間半後に点滴のチューブが分岐部分で外れているのを、見つけました。
女性の血液はチューブ内を逆流していて、既に心肺停止の状態でした。
女性は点滴を受けた際は意識はほとんど無く、自分で外すことは考えにくいということで、警察が司法解剖した結果、死因は失血死でした。
病院は医療事故と認めた上で、外部の医師らによる調査委員会を設置して原因を調べていて、岐阜県警も病院側に過失がなかったか調べています。
東海テレビ 2017.11.25
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