踵部褥創の症例
2023.07.25
症例:80代女性
入退院を繰り返し、寝たきりになった患者さん。施設入居後から当院の訪問診療が開始されましたが、持ち込みの褥創(左踵部3度褥創)がありました。
黒色壊死組織は無視して、OpWT(Open Wet-dressing Therapy)を開始。被覆剤として、踵部には穴あきポリ袋入り母乳パッドがよくフィットします。
初診時。
7日後。
14日後。
28日後。壊死組織が浮いてきたところでデブリドマンを実施。
デブリ後。42日後。
70日後。
105日後。
133日後。
(投稿者:斉藤 揚三)
カテゴリー:褥創治療