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踵部褥創の症例

症例:80代女性

入退院を繰り返し、寝たきりになった患者さん。施設入居後から当院の訪問診療が開始されましたが、持ち込みの褥創(左踵部3度褥創)がありました。

黒色壊死組織は無視して、OpWT(Open Wet-dressing Therapy)を開始。被覆剤として、踵部には穴あきポリ袋入り母乳パッドがよくフィットします。

初診時。

7日後。

14日後。

28日後。壊死組織が浮いてきたところでデブリドマンを実施。

デブリ後。

42日後。

70日後。

105日後。

133日後。

(投稿者:斉藤 揚三)