ブログ

ブログトップ > 整形外科

カレンダー

2025年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近のブログ記事

カテゴリー

月別アーカイブ

  • 2025 (4)
  • 2024 (29)
  • 2023 (31)
  • 2022 (31)
  • 2021 (50)
  • 2020 (50)
  • 2019 (42)
  • 2018 (87)
  • 2017 (139)
カテゴリー:整形外科

宮城県栗原市で訪問診療をしています。日々の訪問診療の中で気がついたことなどを発信しています。当ブログの記事を参考にしたり、真似たりすることによって生じたいかなる不利益に対しても、当院では責任を負いかねます。また、個別の医療相談にも応じられませんのでご了承ください。

RS3PE症候群の症例 »

2019.10.07

症例 70歳女性 H30年冬から全身の痛みあり、整体や温泉に通うも良くならず、近くのクリニックを受診。その後、病院の整形外科に紹介され、頚髄症の診断で手術が施行された。術後リハビリを受けたが、自宅退院は難しく施設に入所。 … “RS3PE症候群の症例” の続きを読む

大腿骨近位部骨折の手術に対する整形外科医のジレンマ »

2019.02.12

大腿骨近位部骨折は高齢者によく起こる骨折の一つですが、高齢化に伴って、大腿骨近位部骨折を起こす方の人数も年々増えてきています(2012年約18万例)。 大腿骨近位部骨折は、手術をしないと歩行ができず、多くが寝たきり状態に … “大腿骨近位部骨折の手術に対する整形外科医のジレンマ” の続きを読む

在宅医療におけるエコーガイド下膝関節穿刺 »

2018.10.30

訪問診療の際に、左膝を痛がり、左膝関節が腫れている患者さんがいました。 エコーを見ながら、膝関節穿刺をしました。 プローブは膝蓋骨の頭側に置きます。膝蓋上嚢に貯留した関節液である低エコーのスペースがみえます。平行法で穿刺 … “在宅医療におけるエコーガイド下膝関節穿刺” の続きを読む

在宅医療におけるPTH製剤の使い方 »

2018.09.19

当院ではPTH製剤を在宅医療でも使っています。在宅医療におけるPTH製剤の使い方について書いていきます。 PTH製剤とは、副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone;PTH)を間欠的に注射することで、骨形成 … “在宅医療におけるPTH製剤の使い方” の続きを読む

大腿骨近位部骨折の保存療法 »

2018.05.18

高齢者が増加するにつれて、高齢者に発生することが多い大腿骨近位部骨折を受傷される方の数も増加しています。 大腿骨近位部骨折は一般的に手術となるのが普通ですが、全身状態が悪かったり、もともと歩いていない、認知症で脱臼肢位が … “大腿骨近位部骨折の保存療法” の続きを読む

高齢者のcommon disease:リウマチ性多発筋痛症 »

2018.03.20

リウマチ性多発筋痛症(polymyalgia rheumatica:PMR)は、急性発症の頸部、肩、臀部などの著しい痛みとこわばりを特徴とします。 発症年齢は60歳以上に多いとされています。 当院はほとんどの患者さんが高 … “高齢者のcommon disease:リウマチ性多発筋痛症” の続きを読む

リリカに関する告発について »

2017.11.15

m3.comのカンファレンス内にリリカに対する告発が載っていました。 非常に重要な告発だと感じたので全文を以下に添付します。 巨大な製薬メーカーを相手に、患者を守るために立ち向かおうとしている医師がいることはすごいことで … “リリカに関する告発について” の続きを読む

在宅医療で関節リウマチを管理する方法 »

2017.10.06

今回は在宅医療で関節リウマチを管理する方法について書いていきます。 関節リウマチの有病率は約1%と言われており、整形外科を標榜していなければ、だいたい訪問診療を受けている100人に1人くらいに関節リウマチの患者さんがいる … “在宅医療で関節リウマチを管理する方法” の続きを読む

在宅医療におけるプラリアの使用について »

2017.10.05

プラリア(デノスマブ)はRANKLの受容体RANKへの結合を阻害することで破骨細胞の分化を抑制し、骨吸収抑制効果を示す骨粗鬆症治療薬です。 6か月に1回の投与でよく、骨粗鬆症ガイドラインでは推奨グレードがオールAなので、 … “在宅医療におけるプラリアの使用について” の続きを読む

ビスホスホネート薬による顎骨壊死 »

2017.10.02

ビスホスホネート薬投与中に顎骨壊死が生じることがあります。 アレンドロネート投与による顎骨壊死のリスクは0.01~0.04%なのですが、抜歯をすると0.09~0.34%に増加したという報告があります。 こういった問題に巻 … “ビスホスホネート薬による顎骨壊死” の続きを読む