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カテゴリー:書評

宮城県栗原市で訪問診療をしています。日々の訪問診療の中で気がついたことなどを発信しています。当ブログの記事を参考にしたり、真似たりすることによって生じたいかなる不利益に対しても、当院では責任を負いかねます。また、個別の医療相談にも応じられませんのでご了承ください。

ストレス脳 »

2022.09.26

『ストレス脳 アンデシュ・ハンセン 新潮新書』   本書では、現代社会でよくみられるうつや不安に対して、どのように考え、どう立ち向かっていけば良いのかについて書かれています。 進化には非常に時間がかかるので、私たちの身体 … “ストレス脳” の続きを読む

一投に賭ける »

2021.11.23

『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート 上原善広 角川文庫』 本書は、やり投げで幻の世界新記録を打ち立て、また、いまだに破られていない日本記録を保持している溝口和洋さんについて書かれています。 欧米人に比べて肉 … “一投に賭ける” の続きを読む

プライマリ・ケア医のための心房細動入門 »

2021.04.15

『プライマリ・ケア医のための心房細動入門 小田倉弘典 日経BP』 訪問診療をしていると心房細動をよくみますが、それもそのはずで、高齢化社会に伴い心房細動の患者数は増加しており、心房細動患者の50%以上は75歳以上とのこと … “プライマリ・ケア医のための心房細動入門” の続きを読む

3000万語の格差 »

2020.10.17

『3000万語の格差 ダナ・サスキンド著 明石書店』 筆者は小児人工内耳外科医ですが、同じように手術をして聞こえるようになっても、言葉を理解できる子供とできない子供に分かれました。その違いを追求したところ、3歳までの家庭 … “3000万語の格差” の続きを読む

せん妄診療実践マニュアル »

2020.09.13

『せん妄診療実践マニュアル 井上真一郎 羊土社』 本の帯には、「日本をリードする岡山大学病院精神科リエゾンチームの診療ノウハウを余すことなく一挙公開!!」とあります。期待をもって読み進めました。 一読すると、内容は至極真 … “せん妄診療実践マニュアル” の続きを読む

ウォーキングの科学 »

2020.02.13

『ウォーキングの科学 能勢博 講談社ブルーバックス』 1日1万歩歩けば体力は向上すると一般的には考えられていますが、筆者が実際に検証したところ、1日1万歩歩いても体力の著名な向上は認めらず、また、血圧や血液成分の改善効果 … “ウォーキングの科学” の続きを読む

分子標的薬時代の関節リウマチ手術 »

2019.12.16

『分子標的薬時代の関節リウマチ手術 中外医学社』 この本は、関節リウマチ手術の手術書です。 共著ですが、学生時代の友人が半分くらいを書いたとのことで、印税が少しでも入るように買ってみました。友人は上肢の項目を執筆していま … “分子標的薬時代の関節リウマチ手術” の続きを読む

パーキンソン病 少しずつ減薬すれば良くなる! »

2019.12.10

『パーキンソン病 少しずつ減薬すれば良くなる! ブックマン社 中坂義邦』 筆者は神経内科医で、横浜で神経内科のクリニックを開業されています。自らを「減薬医」と名乗っており、とても潔いです。 本書によれば、神経内科領域でも … “パーキンソン病 少しずつ減薬すれば良くなる!” の続きを読む

患者よ、医者から逃げろ »

2019.11.06

『患者よ、医者から逃げろ 夏井睦 光文社新書』 本書は光文社新書から出た夏井先生の4冊目の本となりますが、夏井先生の本がどれも優れているのは、医学ではなく生物学や化学から物事を考察している点です(当然のことながら、医学よ … “患者よ、医者から逃げろ” の続きを読む

科学的認知症診療 5Lessons »

2018.12.24

『科学的認知症診療 5Lessons 小田陽彦 Signe』 この本は、一般臨床医に向けて書かれている認知症診療の本です。非常に読みやすく、実臨床で役立ちそうな記載がたくさんありました。特に良いのが、具体的な数字が載って … “科学的認知症診療 5Lessons” の続きを読む

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