宮城県栗原市で訪問診療をしています。日々の訪問診療の中で気がついたことなどを発信しています。当ブログの記事を参考にしたり、真似たりすることによって生じたいかなる不利益に対しても、当院では責任を負いかねます。また、個別の医療相談にも応じられませんのでご了承ください。
未来年表 人口減少危機論のウソ »
『未来年表 人口減少危機論のウソ 髙橋洋一 扶桑社新書』 この本は、ベストセラーとなった、「未来の年表(講談社現代新書)」を意識して書かれていると思われます。「未来の年表」は、将来の日本の人口を予想し、未来に起こりうる … “未来年表 人口減少危機論のウソ” の続きを読む
食生活と身体の退化 »
『食生活と身体の退化-先住民の伝統食と近代食 その身体への驚くべき影響ー W.A.PRICE 恒志会』 この本は、歯科医師のプライス博士が、世界中の先住民の口腔内の状態を調べて報告した本で、1939年にアメリカで出版され … “食生活と身体の退化” の続きを読む
破天荒フェニックス »
『破天荒フェニックス 田中修治 幻冬舎』 たまには医療と関係のない話。 この本は、絶対に倒産すると言われていたメガネチェーン「オンデーズ」を買収した筆者が、様々な困難を乗り越え、会社を再生していく物語です。 何度も倒産の … “破天荒フェニックス” の続きを読む
痛い在宅医 »
『痛い在宅医 長尾和宏 ブックマン社』 今までの在宅医療の本と言えば、「住み慣れた我が家で穏やかな最期を迎える」といったような、在宅医療を賛美するような内容の本ばかりでしたが、本書は在宅医療の闇に触れた本と言えます。 … “痛い在宅医” の続きを読む
ねころんで読める新しいリハビリ »
『ねころんで読める新しいリハビリ 上月正博 メディカ出版』 筆者は東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授の上月正博先生です。 この本は、猫のイラストなどがあり、気楽に読める本にも関わらず、とても内容が濃く勉強になり … “ねころんで読める新しいリハビリ” の続きを読む
病気スレスレな症例への生活処方箋 »
『病気スレスレな症例への生活処方箋 浦島充佳 医学書院』 この本は、病気になりかけている患者さんに、いかに生活指導をしていくのかについて書かれています。本書が対象としている病気スレスレの人でなくても、病気の人でも生活指導 … “病気スレスレな症例への生活処方箋” の続きを読む
がんと命の道しるべ 余命宣告の向こう側 »
『がんと命の道しるべ 余命宣告の向こう側 新城拓也 日本評論社』 新城先生のご著書はどれも、訪問診療医がどのように生きていけばよいのかの指針を与えてくれます。また、文章から、患者さんに真摯に向き合っている姿勢が伝わってき … “がんと命の道しるべ 余命宣告の向こう側” の続きを読む
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書) »
『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった 藤川徳美 光文社新書』 ○イライラしやすい。集中力低下。神経過敏。些細なことが気になる。○立ちくらみ、めまい、耳鳴り。偏頭痛。○節々の痛み(関節、筋肉)。腰痛。○喉の違和感(喉が … “うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)” の続きを読む
歩くとなぜいいか? »
『歩くとなぜいいか? 大島清 PHP新書』 多くの人は、「歩くのは健康にいい」というのは頭では分かっていても、なかなか実践できないのが現状だと思われます。 それは、「健康のために頑張って歩こう」だと苦行のように感じてしま … “歩くとなぜいいか?” の続きを読む
給食で死ぬ!! »
『給食で死ぬ!! コスモ21』 タイトルから、給食がいかに悪いのかが書かれた本だと思って読んでみたところ、そういった本ではなくて、荒れていた中学校に赴任した校長先生が学校を立て直す話だったのです。その中学校は、校内をバイ … “給食で死ぬ!!” の続きを読む