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カテゴリー:整形外科

宮城県栗原市で訪問診療をしています。日々の訪問診療の中で気がついたことなどを発信しています。当ブログの記事を参考にしたり、真似たりすることによって生じたいかなる不利益に対しても、当院では責任を負いかねます。また、個別の医療相談にも応じられませんのでご了承ください。

ビスホスホネート薬による非定型大腿骨骨折 »

2017.09.27

ビスホスホネート薬というのは骨密度上昇効果・骨折予防効果が高く、エビデンスもある薬ですが注意も必要です。 ビスホスホネート薬は骨吸収を抑制する薬剤です。 ビスホスホネート薬を長期で使っていると、骨密度は上昇し骨は固くなり … “ビスホスホネート薬による非定型大腿骨骨折” の続きを読む

ビスホスホネート薬の長期投与 »

2017.09.25

骨というのは代謝していて、破骨細胞が古い骨を壊し(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作っています(骨形成)。 ビスホスホネート薬は骨吸収を抑制する薬剤です。 骨形成はそのままで骨吸収を抑制するので骨は丈夫になります。 つまり … “ビスホスホネート薬の長期投与” の続きを読む

当院で使用しているビスホスホネート薬 »

2017.09.18

骨粗鬆症治療において経口ビスホスホネート薬はよく使われていると思います。というのも、他の治療薬と比べて治療効果が高いからです。 経口ビスホスホネート薬を処方するのであれば、ガイドラインで推奨グレードがオールAのアレンドロ … “当院で使用しているビスホスホネート薬” の続きを読む

当院で処方する痛み止めについて »

2017.08.22

当院で処方するNSAIDsの95%がセレコックスです。残りの5%くらいがモービックです。 訪問診療で診ている患者さんのほとんどが高齢者のためロキソニンは処方していません。ロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強く … “当院で処方する痛み止めについて” の続きを読む

在宅医療で腰椎圧迫骨折を管理する方法 »

2017.08.18

脊椎圧迫骨折は高齢者によくおこる骨折の一つです。 今回は「脊椎圧迫骨折を在宅医療で管理する方法」について書いていきます。 必ずしも入院による管理は必要ではありません。 ○受傷機転 脊椎圧迫骨折は典型的にはしりもちをつくよ … “在宅医療で腰椎圧迫骨折を管理する方法” の続きを読む

頚肩部痛に対するHydrorelease »

2017.08.09

2017.6.25 福岡で行われた、コニカミノルタ社主催の講演の中で、表題の皆川先生の講演をまとめてみました。 ・四十肩、五十肩という言葉を整形外科医は使ってはいけない。患者さんが不利益を被る。 ・痛みが首由来か肩由来か … “頚肩部痛に対するHydrorelease” の続きを読む

運動器エコーフェア2017に参加してきました。 »

2017.08.06

2017.8.6 東京で行われた運動器エコーフェア2017に参加してきました。どの先生の講演も非常に勉強になりましたが、特に文教学院大学 福井勉先生の「皮膚テーピングによる運動機能解剖への応用」という講演がとても面白かっ … “運動器エコーフェア2017に参加してきました。” の続きを読む

リリカOD錠 新発売! »

2017.06.08

本日(H29.6.8)リリカOD錠が発売されました。 ジェネリック対策で発売されたとの噂がありますが、ともあれOD錠がでて、カプセルの内服が難しい高齢者に処方できるかと思ったら・・・ MRさんから製剤見本を貰ったので、た … “リリカOD錠 新発売!” の続きを読む

レントゲンに頼りすぎない超音波診療 »

2017.05.27

引き続き、第90回 日本整形外科学会学術集会(仙台)の報告です。 「レントゲンに頼りすぎない超音波診療 皆川洋至先生」 今、まさに整形外科診療がレントゲンからエコーにパラダイムシフトしていることが良く分かりました。さらに … “レントゲンに頼りすぎない超音波診療” の続きを読む

サッカー日本代表チームにおけるリスク管理 »

2017.05.22

昨日からの続きで、日本整形外科学会学術集会の報告です。 「サッカー日本代表チームにおけるリスク管理 」 2010年からの4年間(ザックジャパン時代)、サッカー日本代表のチームドクターを務めた順天堂大学 池田 浩先生の講演 … “サッカー日本代表チームにおけるリスク管理” の続きを読む